高山文彦「どん底 部落差別自作自演事件」

 今日も読み終えた本について。


 今回は事件ルポ。


 内容的には、部落解放同盟員が自らに差別ハガキを送るという自作自演事件があったのだけど、それを追ったモノ。


 結局、この本の内容が示唆するモノは「人に言葉は届くのか」という事。


 事件なので犯人は居るのだけど、その犯人が行った事は部落解放同盟の運動に水を差すモノ。なので、それは取りも直さず、運動自体の今後の在り方がこの事件に対するケリの付け方で決まってくる。


 でも、根っこの部分で最初から犯人と他の同盟員の間には隔たりがあった。同じ様な事を、これは完全に被害者なのだが、根っこの部分に隔たりのある事件を過去にこの同盟支部では持っていた。その時、出来なかった事が、この度でもやはり出来なかったという事になっているのだろうか。


 そうとしたらやりきれないが・・・・・・。


 ただ、この本を読んで私が読み取った部分をしっかり把握して理解しておけば、今後の運動は怖い物なしとまでは言わないけれども、かなりのプラス要素はあると思う。


 という事で、事件云々よりも、今後の運動自体に役に立つ本なのだろうね。ここから何を読み取るかによって変わってくるとは思うが・・・・・・。

広島ブログ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント