メビウス プランク ノイマイヤー「ゼロ・セット」

 聴いたCDについて。  今回は夏前に買って聴いた「ゼロ・セット」。35年くらい前のアルバムだが、発表されて10年経ってからテクノブームの真っ直中のイギリスで売れたアルバム。  クラスターの片割れとクラスターのプロデューサー、そこにグルグルのドラマーが入った作品。  ドラムがマニ・ノイマイヤーだけ有って、なんていうか、ドロドロというか、どこどこというか、例えば、クラ…

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アニマルズ「孤独の叫び」

 今日は聴いたCDについて。  今年の夏前に中古で買ったCDだ。  昔テイチクがリリースしたアニマルズのデッカ時代の全録音だ。  「孤独の叫び」が大ヒットしたので、そのイメージが強いけど、基本EMIコロンビアの時代と変わっていない。音楽的にイニシアチブを取っていたメンバーが辞めているけど、なぜか変わっていない。そう感じた。  この後、活動の場をアメリカに移…

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ジェフ・バーリン「チャンピオン」

 聴いたCDについて。  ジェフ・バーリンの1987年のソロアルバム。  形はメロウなフュージョンだけど、ジャズやロックの手練れ達がこぞって参加している為、かなりテクニカル。  ブラッフォードが好きで、そこで聴ける彼のベースが好きで、このアルバムまで追っかけたモノとしては思ったよりロック色が薄くて、メロウだったので驚いた。 広島ブログ

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デイッド・ボウイ「ザ・シングルス・コレクション」「ZEIT! 77-79」

 今日は買ったCDについて。  デビッド・ボウイの2アイテム。  EMIで出したシングルのコレクションと、ベルリン三部作と同時期のライヴ盤のボックスセット。  どうが良いという事も無い。  なんていうか、シングルコレクションで色々と幅広い音楽性を知り、ベルリン三部作のボックスセットでその内の一部を突き抜けてみた。  デビッド・ボウイはなんていうか…

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カーヴド・エア「ザ・セカンド・ブリティッシュ・ミーティング 1972」

 今日も聴いたCDについて。  カーヴド・エアの発掘ライヴ音源。  マイク・ウェッジウッドが在籍していた頃の、丁度初ライヴ音源だそうだ。  音質はまぁまぁ。  圧巻は、スタジオ録音から拡大解釈でよく演奏されている「ヴィヴァルディ」だ。兎に角楽しい。  それより何より、彼らのライヴを聴く楽しみはスタジオ録音にはないパンチ力だ。兎に角コイツを、こ…

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ニュークリアス&イアン・カー「熱帯~ヴァーティゴ・レコーディングス1970-75」、ニュークリアス・ウィズ・レオン・トーマス「ライヴ1970」

 今日も聴いたCDから。  今回はニュークリアスの2アイテム。  一つはこの春に買った6枚組のヴァーティゴレーベルのスタジオ録音全集。これ9作を6枚のCDに詰め込むというクラシックで良くある悪しき纏め方の箱物。ギュウギュウ詰めにする為に、1つのアルバムが複数のCDにまたがるという。これやられると、聴く方の集中が途中変なところで途切れるのだ。レコードをA面B面で切り替えるのとは…

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ユーライア・ヒープ「イクウェイター」、ヤン・シェルハース「Ghosts Of Eden」

 先週書かなかった日があるので、今日は二日分。  この春に買った新品CDから2枚。  ユーライア・ヒープの1985年のスタジオ作とジャン・シェルハースが昨年リリースした3rdソロ。  ユーライア・ヒープは1980年代の作品で唯一現在Sanctuaryが音源を管理していない作品。たまたまBronzeが倒産してPortraitと契約を結んでいた時期だったので、次のLeg…

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ポール・ウェラー「アザー・アスペクッツ-ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・フェスティバル・ホール」「カモン/レッツ・ゴー~ジャパン・オンリー・エディション」「キャッチ・フレイム!」

 今日もCDの話。  今年の春に出た新譜のライヴ盤、後は夏前に中古で買った日本独自の編集版と、夏に買ったちょっと前のライヴ盤。この3枚について。  割と、ラフ。  ザ・ジャムのライヴボックスも何年か前に出たのを聴いているが、自由ではなく、それほど、スタジオ録音から逸脱しないけど、裸婦に行って、生の感覚を味あわさせてくれる。  そこが素晴らしい。10年前のラ…

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ザ・バンド「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」

 今日も買って聴いたCD。  ザ・バンドの1st。  「傑作」  と  一言書けば追われるのだが、具体的でないのでもう少しだけ。  丁度アメリカのロックでは過渡期の時期に出てきた来たるべき1970年代のカントリーロックに染まるアメリカのロックの先便を上手い具合に付けられたと思う。  ボブ・ディランのバックバンドからスタートなので基本的に…

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ホワイトスネイク「カム・アンド・ゲット・イット」「スライド・イット・イン」

 今日も聴いたCDについて。  今日は今年の春に買ったモノとついこの前買ったモノ。  ホワイトスネイクのポリドール期最後ら辺のスタジオ作とゲフィン期最初のアルバム。  特に、「スライド・イット・イン」は思い入れがある。多分ホワイトスネイクで一番最初に聴いたのがこのアルバムの中の「愛の掟」のビデオだ。しかも、過渡期のメンバーで、デイヴィッド・カヴァーデイル、ジョン・ロ…

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ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」

 聴いたCDについて。  ヴェルヴェッツの2nd。  1stにあったキャッチーさは形を潜めてダークでヘヴィーなアルバムだった。でも、ガチャガチャ軽いノリだが。そこが良いのだろう。一種の美意識みたいなものも感じるし。  実際問題、1stからは2年くらい経って作られたアルバムなので、周りも自分達の置かれている状況も変化しているので、それに対応した結果という事が多きのだろ…

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ジョー・サトリアーニ「タイム・マシン」

 今年の初めに買った聴いたCDの話。  ジョー・サトリアーニの5枚目。  これは2014年に発表のボックスセットに収録されているのだけど、あくまでも、そのボックスセットはスタジオ録音盤のボックスセットだったので、このアルバムの2枚目のライヴパートがなかった。だからスタジオパートがダブりではあるが敢えて買った。  なので、今回はライヴパートの話。  このアル…

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ピーター・ガブリエル「ピーター・ガブリエルⅢ」「ピーター・ガブリエルⅣ」「パッション」「シェイキング・ザ・トゥリー/グレイテスト・ヒッツ」「OVO」「UP」

 聴いたCDについて。  今日は今年に入ってから今まで買っているピーター・ガブリエルのCDについて。  全部で6枚。  色々なところで買った。  兎に角、近くでは見ないので、少し遠いところで手に入れている格好だ。  まだまだ集められてないので、まぁ焦らずゆっくり集めていきたい。  因みに、まだ買って無いのは2ndと、4th直後に出たライ…

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ジェネシス「トリック・オブ・ザ・テイル」

 今日は聴いたCDについて。  ジェネシスのピーガブ脱退後の初となる7作目。  でも、この年齢になって初のジェネシス。  前作の「幻惑のブロードウェイ」はBBCライヴで聴いてはいるのだけどね。  それはそれとして、このアルバムを聴いた感想はただ一つ。  美。  それだけ。  兎に角、美しい。そして、なんか妙にイギリスっぽい。む…

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ロバート・フリップ、ザ・リーグ・オブ・ジェントルメン「ゴッド・セイブ・ザ・キング」

 聴き終えたCDから。  今回はロバート・フリップのアルバム2in1から。  1980年のソロアルバム「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン/アンダー・ヘヴィ・マイナーズ」と1981年発表の「ザ・リーグ・オブ・ジェントルマン」からなる。  「ザ・リーグ・オブ・ジェントルマン」はXTCのバリー・アンドリュースを引き抜いて作った同名ニューウェーブバンドの唯一作となっている。 …

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アンドレ・プレヴィン「ザ・クラシック・アンドレ・プレヴィン」

 聴き終えたCDについて。  今日は先日亡くなったアンドレ・プレヴィンのRCA録音全集。後コロンビアも。  近現代を中心としながらも、モーツァルトやベートヴェンなども楽しげにかわいらしく演奏する彼の姿はやはり惜しい人を亡くしたと思う。  で、モーツァルトが一番得意なのがなんとも言えない。  兎に角会らしい人であった事が再確認できたボックスであったのだ。 …

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フィル・ミラー「アウト・オブ・ザ・ブルー」、イン・カフーツ「ライヴ・イン・ジャパン」

 聴いたCDについて。  フィル・ミラーの、というより、イン・カフーツんおアルバム2枚。  1993年の日本でのライヴと2001年のスタジオ録音盤。  間が随分開いているアルバム2枚だけど、メンバーが一緒という稀有な存在。  そもそもフィル・ミラーのソロプロジェクトなので彼以外はメンバーは流動的と思いきや、意外とかっちりしていたという。  大体、…

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エルヴィス・コステロ「ディス・イヤーズ・モデル」、エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ「アームド・フォーセス」

 今日は聴いたCDについて。  今年の初めに中古で買ったエルヴィス・コステロの2ndと3rdだ。  70年代の初期のなので、パンクを上手く利用したポップなロックが展開される。  どちらかというとパンク成分は2ndの「ディス・イヤーズ・モデル」の方が強いかな。  多分その後のポール・マッカートニーとかと演った「スパイク」辺りでも聴ける、割とストレートなロック…

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デイヴ・スチュワート&バーバラ・ガスキン「スター・クロックス」

 今日も聴いたCDについて。  今日は、昨秋発売されて今年の頭に買ったスチュワート&ガスキンの最新作について。  内容はいつもの通りなんだが、今回は、デイヴ・スチュワートにとってエッグ以来の腐れ縁であるモント・キャンベルが参加しているし、長い付き合いのギャヴィン・ハリスンも今回も全面参加という事で、ある意味安定した作り。  でも、9年振りだけど・・・・・・。 …

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クエッリ「クエッリ」

 今日も聴いたCDについて。  今年の初めに買ったCDでまだ書いていないのが2枚残っているが、その内の1枚を書く。   クエッリの唯一作。  これはPFMの母体となったポップなビートのバンドだ。  1969年作だから、PFMへの萌芽が見える・・・・・・、訳ではない。メロディの良さ、曲の良さは前身バンドと言われれば納得いくのだが、1960年代の中頃よろしくシ…

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ロベール・カサドシュ「コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション」

 聴いたCDについて。  今日はクラシック。  丁度二回り目を聴いているカサドシュのコロンビアレーベルへの録音全集だ。  全65枚。  ラヴェルなど比較的近代のモノが有名だけど、割とベートーヴェンやモーツァルトなどのピアノ協奏曲も面白い。  個人的には短調の曲が良く合っているように感じる。  よく転がるピアノなのにだ。  この…

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ロイネ・ストルト「ザ・フラワー・キング」、ロイネ・ストルトズ・ザ・フラワー・キング「マニフェスト・オブ・アン・アルケミスト」

 今年の初めに買った2枚のアルバムに付いて書く。  この前書かなかった日があったので、今日は2枚の聴いたCDについて。  丁度、フラキンの神策が出たので、一緒に1stも買ったという事だ。  でも、この認識はかなりの間違いがある。  まず、出た新作はフラキン風のロイネ・ストルトのソロプロジェクトで、フラキンの1stは別にあって、これは実質的に1stなんだけど…

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ストローブス「ファースト」「ドラゴンフライ」「グレイヴ・ニュー・ワールド≪新しい世界という墓標≫」「幻影」「ノーマッドネス」

 昨年の秋に購入したストローブスのA&M時代で持ってなかったモノについて一言だけ。  確か、「グレイヴ・ニュー・ワールド」以外は日本では初めてCDになったモノなので、そもそも買うチャンスが初めてだった。何度も繰り返しリリースされているモノは既に持っていた。  という事で、これでA&M時代のストローブスは揃った訳だけど、これでなんとなく彼らの個性が分かった気がした。 …

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フェアポート・コンヴェンション「ライヴ1974」「50:50@50」「ホワット・ウィ・ディド・オン・アワー・サタデイ」

 今日は聴いたCDについて。  昨秋に買ったフェアポート・コンヴェンションの3作。  アーカイヴ作品と2017年のデビュー50周年記念のスタジオ作と2018年の2017年夏の50周年記念ライヴ作の3作。  とっくに発売していたのを知ったので慌てて買った。  アーカイヴ作は、1974年という事で、サンディー・デニー再合流期・・・・・・、というより、トレバー・…

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今日届いた新品CD(アンドレ・プレヴィン、リチャード・トンプソン、キャタピラ)

 昨日はすっかり書くのが出来なかったし、今朝もできなかったので、今の時間になる。 リチャード・トンプソン / 13リヴァース / P-VINE / PCD-25270 ザ・クラシック・アンドレ・プレヴィン / SONY / 19075831672 キャタピラ / BELLE ANTIQUE / BELLE 193071 キャタピラ / チェンジズ / BELLE ANTI…

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ジョン・マクラフリン、ジミー・ヘリング「ライブ・イン・サンフランシスコ」&ベン「ベン」

 今週は一日飛んだので、こういう時ここのところしている事は聴いたCDについて書く事だが、今回は題名の2枚について。  まずは昨年遅れにリリースされて買ったジョン・マクラフリンの最新ライヴ盤。今回はジミー・ヘリングとの共演盤だ。ジョン・マクラフリンのバンドとジミー・ヘリングのバンドによってマハヴィシュヌ・オーケストラの楽曲を演奏する。単純にバンドの人数が倍になってるからか、妙にもっさりし…

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ジャニス・ジョプリン「チープ・スリル」&ジャニス・ジョプリン「チープ・スリル(50周年記念エディション)」

 今日は先週書かなかった時と今日分の2日分のネタ。  聴いたCDについて。  今年の初めに中古で買ったのと、今年の初めに新品でリリースされたばかりのを買ったの。  要はオリジナル盤と、50周年記念盤。  50周年記念盤はオリジナル盤+未発表音源を収録したボーナスディスクと思っていたのだけど、そういうのとは違う。未発表音源を上手い具合に使った新たなs2枚組の…

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キング・クリムゾン「メルトダウン~ライヴ・イン・メキシコ」&トラヴィス&フリップ「ビトゥイーン・ザ・サイレンス」

 聴いたCDについて。  今回は今日分と先週書けなかった日の分で2点。  クリムゾンのライヴ盤と、トラヴィス&フリップの3枚組ライヴ盤。  両者とも昨秋に出たモノで、クリムゾンは完全にその年の末の来日公演の予習の為の盤と化していた。収録曲もアレンジもほぼ同じという。  トラヴィス&フリップは以前バラバラでリリースされていたモノの纏め盤。確か全部日本で出てい…

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バレンボイム指揮パリ管演奏「ダニエル・バレンボイム~ベルリオーズDG録音全集」&バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン演奏「ブラームス:交響曲全集」&ザンデルリング指揮ドレスデン・フィル演奏「ショスタコーヴィチ:交響曲全集」

 今日は昨日書かなかった分と先週書かなかった分併せて3日分の記事を一度に。  書かなかった分については、聴いたCDについてだ。  2回に分けて書くので、今日の分と次回の分は、次回に2回分として書く予定。  さてさて、今回は直近に聴いたクラシックの箱物3点だ。  まずはバレンボイムの1970年代から1980年代に掛けてDGと契約していた時期のベルリオーズの作…

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フランク・ザッパ「スタジオ・タン」&サバイバー「アイ・オブ・ザ・タイガー」&ナイト・レンジャー「ドーン・パトロール」

 今週も2日書かなかった日がある。  その日と今日も含めて都合3日文の書きたかったことを書いておく。  というか、聴いたCDについて書くことが溜まっているので片っ端からどんどん書いていってるのだけど、その3日分を当てるという事だ。  今回は脈絡も無い3枚。  まずはザッパの「レザー」四分割ばら売りの内の一枚である「スタジオ・タン」。「レザー」の四分割分につ…

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