七尾与史「山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎」「山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎」「山手線探偵3 まわる各駅停車と消えた妖精の謎」

 今日は読み終えた本について。  七尾与史のやまたんシリーズ全3巻。  設定の突飛さが命のユーモアミステリーと言ったところか。  探偵と記録役の助手(これが自称作家というのが何ともジワる・・・・・・)に、もう一人仲間が居るのがミソ。  しかも、これが広報役の小学生。  ただ、ラストが落ち着くところに落ち着いたので、割とまっとうなコージーミステリー…

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大倉崇裕「問題物件」「天使の棲む部屋 問題物件」

 今日は読み終えた本について。  大倉崇裕のライトミステリーシリーズ全2冊。  ミステリーにしてファンタジー。  ファンタジーにしてミステリー。  割と中身はまっとうなミステリーなので、ここまでファンタジーな設定が本当に必要だったのかどうかは分からないが、個人的にはそこはフックと思って是としたい。  しかしながら、この作品連作短編なのだが、ミステ…

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別冊宝島編集部「昭和・平成 日本の凶悪犯罪100」「闇に葬られた「怪死」の真相」

 今日は読み終えた本について。  別冊宝島の本2冊。  両方とも、記者やライターが担当し手秘湯の事件を掘り下げて各スタイルを取っている。  どちらがどうという事もない。  ただ、「昭和・平成 日本の凶悪犯罪100」の方がわかりやすい。というか、狙いがハッキリしている。  ただ、この両者はどちらも犯人や当人自身について書いているわけでは無い。 …

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爆笑問題「日本史が人物12人でわかる本」

 今日も読み終えた本について。  爆笑問題の日本史原論シリーズ。  第何弾だか忘れたが、とにかくシリーズの一冊。ただ、今回は番外編。  読者から取り上げて欲しい人をリクエストしてもらって12人セレクトして暦年で並べた。  読者アンケートで選ばれた人物達なんで、ここに並んだ歴史上の人物を見て読者の傾向がよく分かる。  古代薄めで幕末濃いめという。 …

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井田屋文夫「図解雑学 物理のしくみ」

 今日も読み終えた本について。  高校の物理の内容を総ざらえする本。  しかも、2頁で一項目というわかりやすい内容となっている。  因みに著者は高校教師。だからなのか、この本はそれぞれの項目について工夫して解説する方法が示されている。という事で、高校教師が授業準備を行うためのアンチョコとしても機能している。  そして、図が秀逸。  図を眺めている…

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佐藤勝彦「相対性理論と量子論」

 今日は読み終えた本について。  現代物理学の二大理論である相対性理論と量子論の概説本。  値段が500円なので、非常にコストパフォーマンスが高い。  この両理論は突っ込んだ話になると非常に難易度が高いので、それを500円という値段で概説するという難易度の高いことに成功している。  無理に応用を書くことも無いし、無理に数式を並べることもしない。 …

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沢口愛華1st写真集「でらあいか」、根本凪ファースト写真集「spica」

 さてさて、今日は昨日書けなかったものを含めて2冊の書籍についての話だ。  写真集2冊。  まずは、昨年出た沢口愛華の写真集。  2018年ミスマガジンのグランプリの女の子。一応アイドルなのかな?グラビア活動が主らしい。話題なので手を出した感満載の書き方だが、詳細は知らない。でも、アイドルユニットの一員という事は知ってる。  一言で言うなら名古屋からハワイ…

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わちみなみファースト写真集「わちゅらる」

 読み終えた本について。  今日も写真集。  ここまで出し惜しみしない写真集も逆に珍しい。  グラビア映えする肢体。魅力的な笑顔。  その全てが記録されている。  因みに、固い書き方は態とだ。 広島ブログ

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山田杏奈ファースト写真集「PLANET NINE」

 読んだ本について。  今売り出し中の若手女優の写真集。  18歳の、まぁ等身大といえば「そう頷く」しかない写真集。  彼女、笑顔が独特で笑うとクシャクシャになるところが個性的でもありかわいらしい。芸能人として大事な特徴、みんなに認知してもらいやすい、しかも身体的特徴でプラスの要素に働く特徴を持っているというのは、強みだと思う。  そして、この写真集でもそ…

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横山秀夫「クライマーズ・ハイ」

 今日は読み終えた本について。  ミステリー作家横山秀夫の長編第一作。だけど、非ミステリー。そこが面白い。  この話は題材になっているのが、1985年に起きた日航機墜落事故。その取材をする新聞社の人間が主人公で取材自体がストーリーとなっている。ただそう入っても多少の謎が含まれているのが著者の面目躍如といった所か。  著者自体が元新聞記者で、この事故の取材にも参加して…

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東川篤哉「伊勢佐木町探偵ブルース」

 今日も読み終えた小説について。  今回は東川篤哉の最近作。  横浜を舞台にした義兄弟の探偵と刑事のバディ物。  こう書いただけで?がいっぱいだけど、金太郎飴が魅力の著者の作品だけど、今回は微妙に違う。4話収録の連作短編なんだけど、同じ構成の話が並んでいない。ある意味特殊な作品。  ある意味、著者が「謎解きはディナーのあとで」辺りで確立した黄金パターンを今…

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誉田哲也「増山超能力師事務所」

 今日は読み終えた本について。  誉田哲也のユーモアミステリシリーズの第一弾。  連作短編だが、この本はレギュラーメンバーの紹介を一人一話で行っているスタイルだ。  数年前に深夜ドラマになっているのだけど、それよりもミステリー要素が薄いのが気になった。ドラマはちゃんとミステリーになっている。でも、こっちはちょっと人情ものの入ったコメディドラマ仕立てなっている。 …

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門脇禎二「出雲の古代史」

 今日も読み終えた本について。  久々の写真集以外。  しかも歴史の一般書。  古代史の大家である門脇禎二の本。この人の本は何度か読んだことが有るが直感の鋭い人という印象だった。この本も同じ。当然この本に書いてある論はちゃんとそれなりの裏打ちされた証拠があっての事だが、一次資料を基にした魅力的な論の組み立てを行っているという事だ。  まぁ、考古学を補足材料…

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桐山瑠衣写真集「Lapis Dress」

 今日も読み終えた本について。  桐山瑠衣の最新の写真集。十年以上活動しているベテラングラビアアイドルの11年振りの写真集。ここ十年なぜでなかったのか。  答えは電子書籍の普及。これに尽きると思う。  紙媒体の写真集はとにかく刊行されなくなった。それに比べて、手軽に電子書籍の写真集は出るようになった。  特にグラビアを主戦場で活躍する芸能人は逆に電子書籍で…

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岡田紗佳写真集「secret trip」

 今日は3日振り。  なんか色々あって書けなかった。  この人はなんか気に入っていた。  髪が短くなって余計に。  そして、表情が素晴らしい写真集だ。 広島ブログ

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山田南実ファースト写真集「みなみと」

 読んだ本について。  今日は最近話題の山田南実の写真集。  18歳の女の子の等身大の写真集という事だったのだけど、なんか違和感があった覚えがある。  コレジャナイ感。  これを上手く利用している写真集だった。  かわいい子だし、これでイイのだ。 広島ブログ

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馬場ふみか「ばばたび」

 今日も読み終えた本について。  馬場ふみかのフォトエッセイ。  彼女は「こういうキャラ」で売ろうとしているのか?  インドア派の・・・・・・。  だから、出不精でインドア派の自分がオーストラリアを旅してみましたって本。  まぁ、写真が良かったので、素晴らしい写真集となっている。  そして、インタビューや、文章がいちいち素晴らしい。 …

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佐藤江梨子写真集「お引っ越し」

 今日も読み終えた本。  今日は、佐藤江梨子の写真集。  彼女の写真集は初めてだが、エロいお姉さんなのに、エロを拒否する芸能人としてのキャラが売りの人の写真集。  しかも、撮影者もエロいお姉さんをエロくなく写す人。  でも、この写真集は違う。エロい。  だから面白い。 広島ブログ

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宮前真樹写真集「Bagus!」

 今日は読み終えた本について。  宮前真樹の写真集だ。  最初の1冊目。  なんかアイドル然とした写真集。  まぁ、CoCo時代だし。  そもそも、CoCoで一番好きだったなぁ。  でも、個人的にこの人をよく見たのはこの写真集の後だなぁ。レギュラーで出ていたテレビにて。 広島ブログ

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佐藤寛子写真集「PORTRAIT」

 今日も読み終えた本について。  写真集第3弾。  今回は佐藤寛子の2007年の写真集。  セクシーなほぼセミヌードの写真集。  ただ、なんか痩せちゃってる。  本来、肉感的なのが魅力なんだけど、そこが薄れている。  そこだけが残念。  でも、そういったこと一切関係ないほど、佐藤寛子は女性として魅力があるので、そこが捉えられて…

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乃木坂46写真集「乃木撮 VOL.01」

 今日も読み終えた本について。  写真集第二弾。  今回は乃木坂48の写真集。  これは、コンセプトの勝利。  メンバーにデジカメを持たせてお互いを撮り合いっこさせる。  それで一冊の写真集を作らせる。  結局は、編集した人間のセンスに寄るところなのだろうが、女の子が女の子をかわいいと思う瞬間が切り取られている。そんな写真集。 …

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遠藤久美子写真集「ENKUMI 18才」

 今日は読み終えた本について。  正月に買った写真集を買った順に。  まずはエンクミの写真集。  18歳の時の・・・・・・。  だから、23年前か。  だから、若いことは若いのだが、理想の年の取り方をしている。  げに、女優の力を感じた。  彼女のような女優はイメージが、実際の年齢と同じようにスライドすることが望ましいのだが、…

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大倉崇裕「福家警部補の挨拶」

 今日も読み終えた本について。  大倉崇裕の人気シリーズの第一弾。  倒叙ミステリーのシリーズ物としては非常に律儀な作品だ。全て丁寧に作られている印象。  ハッキリ言ってしまえば、というより著者も隠してないし、本の解説でも、その話を中心にしている。  そう、刑事コロンボ。  それのオマージュを生真面目に行っている。  多分長く続いている…

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吉岡忍「M/世界の、憂鬱な先端」

 今日も読み終えた本について。  ノンフィクション作家、吉岡忍の宮﨑勤に関するルポタージュ、というよりドキュメンタリーだな。  一個の人間として考察している。  で、一般にいわれている事件のあらまし、特に宮﨑の動機について、再検証している労作だ。  さらには、別の有名な事件との類似点を挙げて、この手の事件について掘り下げる。  そして、宮﨑の造っ…

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吉川愛 写真集「off 」

 読み終えた本について。  昨年末に購入した吉川愛の2nd写真集。  背伸びをしている。  そう感じた。  十代最後の時を写したという事になっている。  素の彼女という事だが、どうだろう?  むしろ、芸達者な役者である人の写真集なので、思いっきり素を演じた写真集という気がする。  そういう身ではプロ根性を感じた写真集だ。 …

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似鳥鶏「パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から」

 今日も読み終えた本について。  最近好きでずっと読んでいる似鳥鶏の単独作品。  カフェを切り盛りする兄弟の話。弟が元警察官だけど、色々あって動けないために兄が代わりに動いて弟が安楽椅子探偵となっている。  4作の連作短編でそのどれもが苦い後味となる様な話だ。  似鳥鶏の作品のいつもの主人公のようにひたすら危険な目に遭ったりしてないが、深い心の闇を抱えた弟…

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涌井貞美、永井佑紀「理科のおさらい 物理 (おとなの楽習)」

 読み終えた本について。  物理の本。  大人のための、復習本。  基本的には中学校の学習内容を復習するというものだけど、今回の本は物理なので、一巡りするとどうしても高校レベルになってしまう。まぁ、これは致し方ない。  しかしながら、そこら辺を著者は美味く書いている。分かりやすく。そして基本お話で。ただ、物理と数式は切っても切り離せないので、必要最低限は出…

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小宮輝之監修へんないきもの解明学会編「とってもへんないきものたち」

 今日も読み終えた本について。  「へんないきもの」の類似品。  「へんないきもの」と違って、複数の人が書いているので、文章に統一感がないのが玉に瑕だが、色々なカテゴリ毎に集めているので「こんなへんな」というのに統一感があるのは一番のこの本の特徴だ。そして、一番面白いところだ。  そんな本。  類似品だが、結構良い本。面白い本。「へんないきもの」と被りがな…

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早川 いくを「へんないきもの」

 今日も読み終えた本について。  今日は15年くらい前のベストセラー。現在まで同じ著者の同系統の本が出続けているし、類似本も多数出ている。  簡単に言うと、生き物紹介の本。  「へんな」というのが切り口。  ただ、「へんな」の意味合い毎に分けたりしていない。著者が紹介したいモノを著者にしか分からない順番で紹介していく。  そういう本。 …

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石母田正 松島栄一「日本史概説 Ⅰ」上下

 今日は読み終えた本について。  日本史の概説本。  範囲は古代と中世。  具体的には戦国の世まで。  しかしながら、著者の二人が二人とも中世史家なのがご愛敬。なので、執筆範囲がいまいち分かりにくい。  でも、石母田正が古代史もテリトリーとしているので、古代の方は彼が多いのかな?  まぁ、それはそうとして1955年の本なので、割と昔の内…

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