箱入り息子の恋(さぬき映画祭2014にて)

 夏帆が出ている映画という事観てきた。遂に県外での鑑賞。我ながらこのパワーにびっくり。というよりこんな枕から始まる映画の話ばかりの私だ。話の内容と同じくらい出演する俳優も自分の中では観に行く条件となる。だから、こういった枕となってしまうという事だ。

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 さて、香川県では、県内にあるイオンシネマ3館を中心としたイベントとして映画祭を毎年しているそうだ。そこで今回の映画が掛かるという事だったので行ってきた。


 この映画祭だけど、個人的には映画「UDON」の監督として名前を覚えている、一般的には「踊る大捜査線」の監督として知られている本広克之をディレクターに据えて映画を選んだりゲストをブッキングしたりしたそうだ。

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 しかも、こんな立派なパンフレットまで作って・・・・・・。これ映画館の売店では売ってる事を知らせてすらいなかったんだよ。映画の上映に先立って、映画祭の司会がこのパンフレットの宣伝をしたから売ってる事が分かった。だから買って帰った。何せ、上映作品のパフレットは売ってなかったからだ。


 もっと宣伝して欲しかったな。


 まぁ、映画単体のパンフレットはまた古本屋ででも手に入れよう。さっきAmazonのマーケットプレイス除いたら、目が点になったから・・・・・・。

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 さて、肝心の映画についてだが、映画祭のパンフレットの中でこのように見開きで紹介されている。このパンフレットの良い所は上映作品の殆どをこのような形で紹介している所だ。


 で、この映画についてだけど、地元の映画館で年末から年始にかけての1週間上映していて、その事実を知ったのは最終日の上映直後。「うわ~~~~~!」と思ったが後の祭り。がっくり来ていた。


 実は、全国ロードショー公開時の昨年夏にはそれほど興味を持っていなかった。それが後悔が殆ど終わってしまった秋くらいから自分の中でじわじわ観たいと思う欲求が高まっていたんだ。


 とにかく主役の星野源の演技が凄いって・・・・・・。


 星野源は音楽好きの私にとっては今凄く気になる存在だ。数年前に彗星の如く現れ凄まじい人気を未だに保っている。しかも俳優や文筆業との3足のわらじらしい。


 そんな彼が、相手役に夏帆、脇役もかなりの実力者が揃っている中、「凄い」って話なので観に行きたくなっていた訳だ。


 で、どこかで上映しないかと色々チェックしていたら先月に広島は鷹野橋のサロンシネマで今日の夜中(実際には明日の明け方)に上映するという情報を得た。


 チャンスが巡ってきた!


 と思ったが、特殊なオールナイトでの上映会の最後に掛かる映画という位置付けだったのでさすがに他の上映作品に興味が無い訳では無いけど、「それ行こう、やれ行こう」という気持ちにはなれなかった。そんな時に、この映画のオフィシャルサイトに新たに載った情報に目が行った。宇多津のイオンシネマで1回だけ上映するという。宇多津、広島に行くのと時間は変わらないが、何せ場所は四国、橋を渡っていかねばならぬ。だから、簡単にこちらも「それ
行こう、やれ行こう」とはならなかった。


 なので、ギリギリまで迷ったが、今週の半ばにやっと決断して宇多津に行く事にした。


 で、既にDVDやBlu-rayでソフト化されている作品を雪にびびりながら無理してまで観に行った甲斐はあった。これはねぇ、面白い。恋愛に不器用な二人を描いたハートフルコメディとだけ前知識があったのだけど、予想以上のおもしろさだった。感動云々については、私は薄い方なので、余り語るだけのモノを持ってないが、久々に声を出して笑える映画を観た。実際、自分だけではなく上映中ポイントポイントで笑い声が上がっていたのでね。これはねぇ、ハートフルコメディーというより、とことん笑えてとことん感動できるある意味貪欲な映画だ。そして、一番凄いのは盲目の女性の役を普通の女性として演じていた夏帆だったのだけど(これって凄い難しい演技だよ。「我々は盲目の人ってこんな人だよね」ってイメージを持っている。当然夏帆もそれを意識して演技しているのだろうけど、それ以上に等身大の人間として演技している。どういうことかというと、得てしてそのイメージを演じてしまっていう場合が多いからだ。そこに陥らずイメージではなく生身の人を演じられているってことだ)、星野源予想以上。主人公の人に傷つけられるのが怖い成年が暴走するという役柄を見事に演じきっていた。おかげで、のめり込んでみる事が出来たってものだ。


 で、上映後に映画祭のディレクターによるトークショーが西日本放送の小御門千絵アナウンサー(だっけ?違う人だったらゴメン)の司会進行の下行われた。本来なら、この映画の監督である市井昌秀と出演者の一人である穂のか(彼女は重要な役割を見事に演じきっていた。凄かったなぁ。トークショーでも「良かった」って話になっていた)が来てトークショーをする予定だったのだけど、雪の影響で来られずに、急遽ディレクターの本広克之によるトークショーとなった。

 司会の第一声が「夏帆さんが可愛かったですねぇ」。監督も同意。お客の雰囲気も肯定的。でも、そこで映画の評価は終わらなかった。この映画がどんなに素晴らしかったかという事を結構話してくれた。そして、何故この映画を選んだかという話に及んだ時にビックリするような話があった。最初人ありきだった。ゲストに夏帆を呼ぼう。で、彼女が出演した昨年の作品という事でこの映画とタイムスクープハンターの上映が決まったそうだ。だけど、ギリギリ都合が付かなくなって結局映画だけ残ったと・・・・・・。でも、これだけ面白い映画なら残すのはまぁ、当たり前だよね。それが率直な感想だった。しかし、お客さんはその話を聞いてみんな残念がってたけど、でも、私なんかギリギリに来るのを決めて当日2時間前にチケット買ってみたモノにいわせると「大物来たらチケット手に入らないよ」って事。事実、この映画祭で唯一売り切れているのは現在も上映中の「永遠の0」。普通の上映と平行して映画祭でもってなんだけど、既に完売。何故だろうと思っていたらトークショーのゲストが井上真央だった。納得・・・・・・。こういうことである。そうそう、タイムスクープハンターも夏帆目当てで観ておけば良かったと少し後悔している。というか、要潤好きな俳優だし・・・・・・。


 で、他にも良さそうな映画がいっぱいあったので、来年もチェックしてみるかな?多分感性が合うようだし・・・・・・。

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