スティーヴ・ヴァイ「ザ・ストリー・オブ・ライト」(+今日聴いたCD)

 今回から、今日聴いたCDについては趣向を変えてみようと思う。コメントと、聴いた音楽のリストをへこさかにしようと言うだけだ。後、「コメントを書いたモノについてはタイトルに入れよう」って事で・・・・・・。


 さてさて、スティーヴ・ヴァイの純粋な・・・・・・、というか、一括りの新作としてスタジオで作り込まれた作品としては7年半振りの作品。間に、企画モノ的なオーケストラとのジョイントプロジェクトのアルバムとそれに伴うツアーのライヴアルバムがあるが、それは番外編的な扱いなので、7年半振りのオリジナルアルバムという事になる。
 で、コンセプトはどうも前作の続きらしく、これは次作まで連なる3部作となるようだ。しかしながら、前作とのストーリーの繋がりは無く、あくまでも「コンセプトアルバムを3枚連続でリリースするぞ!」って企画だそうだ。その後に、「3枚からつまんでもう1枚を作って4枚連続にするかも?」ってな皮算用も有るとか無いとか。

 で、スティーヴ・ヴァイについては、彼のデビューしたフランク・ザッパのバンドをこの前初めて聴いた訳だが、聴く前と聴いた後では随分と印象が異なる。
 フランク・ザッパを聴いてからというか、そのバンドでの彼のプレーを聴いて初期の彼のソロアルバムが以下にフランク・ザッパの影響下に有るかって事を思い知らされた。というか、その後、現在至るまでそうだ。特に「フレクサブル」や「パッション&ウォーフェア」なんて一人ザッパ・バンド状態のようだし。ようやくVAIに至ってそこから一歩踏み出したような恰好だが、でもその時の相棒がテリー・ボジオってのが何とも・・・・・・。

 そうそう、テリー・ボジオといえば、彼の凄さを初めて思い知ったのがそのVAIで、というか、その前から名前は知っていた。U.K.の2ndである「デンジャー・マネー」でだ。このアルバムは大学生の頃に初めて聴いたのだが、買ったのはVAIより少し早かったと思う。因みに、初体験はジェフ・ベックの「ベッコロジー」って箱だったけど、断片的に「ギター・ショップ」の曲やらその周辺を聴かされたので、その凄さは実感していなかった。その後「ギター・ショップ」を1枚のアルバムとして聴いてぶっ飛んでテリー・ボジオの虜となり今に至るというのはまた別の話。で、U.K.の「デンジャー・マネー」でも当然彼の凄いドラムは聴ける。特に「シーザス・パレス・ブルース」のオープニングなんて興奮しすぎて体中の体液流しまくりというような状態だが、それより何より、バンドとしてのまとまりが良くて、素晴らしいポップアルバムに仕上がっていたのが良かったのが気に入ってたので彼のドラムは二の次に置かれていた。で、「デンジャー・マネー」って言えば、自分はまだエイジアを知らなかった頃だったのだが、既にエイジアを知っていてU.K.を知っていた友人に聴かせたら「エイジアみたい」という一言が帰ってきた。これは後にエイジアを知った時に「なるほど」って思った。って、話が全く違う方向に行ったので、ここで閑話休題。

 本作についてだが、下敷きは「ファイアー・ガーデン」以降の空間の全てをHM的な音で埋め尽くす方法論を継承しているが、1曲1曲がバラエティに富んでいてここ最近彼の中でマイブームなので有ろうか良く分からないのではあるがワールドミュージック的な色気もふんだんに盛り込まれている。前作のスタジオ作からの間に企画モノが置かれた事が結論として出てきている。だから、一言で書くなら、エキゾチックでポップでファンキーでヘヴィーなアルバムという事だ。
 ここで、ちょっと気になるのは「ファンキー」というキーワード。まぁ、昔から感じないという事は無かったのだが、このアルバムでは明快に表れている曲が収録されている。それは「ジョン・ザ・レヴェレイター」で、ライナー読んでると「ブラインド・ウィリー・ジョンソン」の曲をサンプリングして作った曲だそうだ。道理で・・・・・・。そしてその曲からメドレーで演奏される「ブック・オブ・ザ・セヴン・シールズ」が本当に素晴らしくノリノリでファンキーな曲だった。ライナーではゴスペルだと紹介されていたが、個人的にはブギにしか聞こえなかった。まぁ、ボキャブラリーが貧困で申し訳ないが、敢えて書かせて貰うと、この曲がゴスペルだってのは所謂「天使にラブソングを」的な「イマドキ」なゴスペルをさしているのだろう。と書いた私が、「天使にラブソングを」が例になっているかどうかが自信が無いという。だって20年も前の映画だし。まぁ、ゴスペル自体がその時代の最先端の黒人音楽の一部なので、そう意味から言うと的外れかな?でも、曲の雰囲気は分かってもらえると思う。

 長々と書いてしまったが、「こんな作品だ、以上」という事である。


 ※ という事で、以下のリストは自分が寝るまで更新され続ける。

  1. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 4

  2. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 5

  3. スティーヴ・ヴァイ / ザ・ストーリー・オブ・ライト / SONY / SICP 20387

  4. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 6

  5. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 7

  6. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 8

  7. グリーン・デイ / Studio Albums 1990-2009 / Reprise / 9362494830
    「Warning」

  8. グリーン・デイ / Studio Albums 1990-2009 / Reprise / 9362494830
    「American Idiot」

  9. ロキシー・ミュージック / the complete studio recordings / EG / 5099944021726
    「フレッシュ・アンド・ブラッド」の7曲目~9曲目

  10. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 9
  11. モントゥ指揮ボストン響演奏 / 1958-1959年ライヴ録音集 / West Hill Radio Archives / WHRA-6034
    CD 10

  12. ストラヴィンスキー / ロシア・バレエ団の為の音楽 / МЕАОДИЯ / MEL CD 10 01990
    Disc 1

  13. ギレリス / ピアノ協奏曲、ピアノ・ソナタ録音集 / SONY / 88691991362
    CD 1

  14. テンシュテット指揮ロンドン・フィル演奏 / マーラー:交響曲全集 / EMI / 0944932
    CD 1の5曲目

  15. テンシュテット指揮ロンドン・フィル演奏 / マーラー:交響曲全集 / EMI / 0944932
    CD 2



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