読み終えた本について。
今回は、東京裁判についての本。
これは、近代史の一般書のつもりで買ったのだが、少々偏りのある東京裁判のルポタージュといった趣の本だった。
「何が裁かれ、何が裁かれなかった」のかを精査していく作業は、今もって総括がなされていないこの裁判について必要な事だろうと思うし、それを行いわかりやすい形で提示した著者の努力には頭が下がる。
ただ、東京裁判が勝者が敗者を裁いた裁判である以上は、それ以外への視点が欠けている事は、致し方ないかと。戦場になった国では有るが、戦争に参加した国ではないので・・・・・・。
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