横関大「ルパンの星」

 読み終えた本について。


 ルパンの娘シリーズ第四弾。


 来月にはシリーズ最終作と映画の公開が待つ。


 そんな中、ラス前のこの作品を読む。


 今回は、名刑事コンビが完全犯罪をギリギリのところで暴き出す二時間ドラマ的ミステリーと、二つの家族の間でのゴタゴタをホームドラマ的に描くライトなサスペンスの重層構造になっている。


 どちらも捨てがたい本筋で、このシリーズのライトな語り口だけど、内容は複雑な部分というのを垣間見る事ができる。


 ただ、ラストの小ネタ・・・・・・、というより、最初からずっと引っ張っていたネタが大当たりで全てを吹き飛ばしてしまった。


 最終最後は、このネタの事で支配される。


 全てはこのネタを書くために、この本一冊書いたのではないかと思ってしまうほどだった。


 それぐらいインパクトのデカイ物が最後に存在している。


 そんな作品。

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