竹島将「ポセイドン・ウォー」

 読み終えた本について。


 今回は、竹島将の冒険小説作家としての最終作。


 日本人の冒険小説作家の描く典型パターンがここでも徹底されている。


 それは,東西冷戦下に翻弄される日本人達の姿だ。


 ここでは当にその事がテーマ。


 情報のやる撮りに重きを置いた情報小説というか、スパイ小説というか、政治小説の側面が強いのがこういった事だ。


 この作品では最終最後に些かSF的な話になるのだが、そこはご愛敬。


 作品の出来としては前作「制覇する者」の方が上だが、政治への目の配り方がしっかりとしてるので、この後、東西冷戦がなくなった後の世界を描いて欲しかった。


 この後、彼は天に召されるのだが、残念なことだった。今でも個人的には、その衝撃を覚えている。

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