ビャーネ・ストラウストラップ「C++の設計と進化」

 読み終えた本について。


 プログラミング言語の哲学書。


 と言うか、宗教上の聖典の副読本。


 要は、リファレンスやチュートリアルと違う、言語の歴史(成り立ち)と機能を持ち得た理由をつらつら記述した書籍。


 1995年の刊行された原著が10年の時を経て2005年に日本語に訳され刊行された。


 とにかくそういう性質の本なので面白い。


 苦労話と愚痴が満載の本。


 と言うか、C++が肥満体の言語という言われるが、言語の産みの親である著者が、端から何でもござれの言語を目指して作っている事からこの言葉は一種の褒め言葉になっている。


 そんな事がわかる本。


 因みに、原著から邦訳までの10年のミッシングリンクを埋めるために著者が36頁にも及ぶ「前書き」を寄稿してくれている。そこではC++の標準化の苦労話が延々と書かれている。


 なので、最初から最後まで手に汗握る面白さだった。


 ただ、熱心なC++プログラマーではないので、分かりにくい部分が多々あった。また時間を空けてもう一度読みたい。

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