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zoom RSS 帚木蓬生「受難」

<<   作成日時 : 2018/12/03 23:57   >>

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 今日は読み終えた本について。


 「受精」「受命」に続くシリーズ第3弾。産婦人科医が主人公なんだけど、作品毎に物語のジャンルすら変えてくる中々挑戦的なシリーズ物。


 その2016年の最新作。


 今回はSFといった所か。


 しかしながら、ジャンル云々以前に著者の怒りが込められた作品に感じた。


 メインは再生医療を現状以上に露骨に大げさに描いているのでジャンルをSFとしたのだけど、物語の骨格でも在り背景でもあるのはセウォル号事件の事。


 これによる韓国社会の闇に対する強い憤りがあり、それが本作品の真の主人公の運命に影響を与えている。


 そして、表のストーリーである再生医療ネタの方向性が「こうあればよいな」という部分がちょっと強すぎて倫理的な問題がオミットされている訳ではないのだけれども弱く感じた部分がある。


 そういう意味では作者の感情に振り回された作品であるが、これは物語の進む道としては正しいと思う。

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