- 日本残酷写真誌 下川耿史 ・・・ 作品社
江戸末期以降現代までの様々な写真とその解説本。
江戸時代の貴重極まりない刑を執行されたモノの写真であるとか、明治以降は戦争や争乱さらには事件事故の写真を掲載。処刑は公開から非公開へと変わったので写真はなくなったが、逆に凄惨な写真が多く掲載されている。
本当に色々な種類の写真が掲載され、それらが「残酷」という視点で線となっていてそのことを軸に解説されている。
解説文の方は非常に読みやすい歴史書といった趣で、その補足説明に写真が使われている。
結構綺麗な写真が多いので、慣れるまではかなり強烈であろうが、本を読みつつであればさほど感慨が湧いてこないのが不思議である。それどころか本文に沿って写真をまじまじと眺めてしまう事もある。
しかしながら、こういったモノになれてはいけないのだろうから、ちょっと考えさせられる。
まぁ、そんなこんなを考えながら買ったという事。
読み終わった時点では、また評価も変わっている可能性があるので、それはそれとしてまた改めて紹介しておきたい。
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