日記の部屋

アクセスカウンタ

zoom RSS 帚木蓬生「蛍の航跡 軍医たちの黙示録」

<<   作成日時 : 2018/07/10 19:28   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 読み終えた本について。



 帚木蓬生の小説。


 これは読むのに時間が掛かった。


 内容は軍医の手記といった体裁の小説で全部で15編の連作短編になっている。同テーマというか同構成で「蠅の帝国 軍医たちの黙示録」というのが先に出ている。が、あいにくそちらはまだ手に入っていないので、今回はその続編から読んだという事だ。全部で30編の連作短編シリーズだ。


 作者が現役医師であるので、軍医にスポットを当てるのは自然な成り行きかと。しかし、軍医を主人公とした彼の主戦場である冒険小説には仕上げずに、あくまでも「手記」の体裁を取ったところに工夫を感じる。


 そして、実在の軍医の手記(しかも医療専門誌に掲載の)を参考に書かれているので、どの作品もまず最初に来るのは「生々しい」という事。


 そして、これが生命線。


 このような小説は「手記風フィクション」であろうとし過ぎて不自然になったりすることがあるヶ、これはそうなるギリギリのラインを越えてない。


 だから「なまなましさ」を素直に受け取る事が出来たのだと思う。

広島ブログ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
帚木蓬生「蛍の航跡 軍医たちの黙示録」 日記の部屋/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる